前十字靱帯および前外側靱帯再建術
Knee & hip surgery
膝・股関節
前十字靱帯が完全に断裂した状態を放置すると、膝がぐらついて周囲の軟骨まで損傷し、変形性関節症へつながります。残っている靱帯はできる限り温存し、自家腱(患者さんご自身の同側ハムストリング腱)または同種腱を用いて靱帯を作り直し、膝の安定性を取り戻します。
麻酔の方法や入院・回復の期間は、損傷の程度と全身状態によって異なります。診察後に執刀医が直接ご説明します。

こんな場合に手術します
- 前十字靱帯の急性完全断裂
- 慢性の損傷が続き、周囲の軟骨まで傷んできている場合
前十字靱帯および前外側靱帯再建術の利点
- 最小限の切開で行うため出血と痛みが少なく、回復が早くなります。
- 断裂を長く放置せず再建することで、周囲組織の二次的な損傷を防ぎます。
- 術後にリハビリを続けることで、膝の機能を早く回復させます。
自家腱を用いる理由
- 活動量の多い若い患者さんでは再断裂率が低くなります。
- 移植した腱が早く定着するため、リハビリを早期に始められます。
- ご自身の組織のため免疫拒絶反応がありません。
- 同種腱で起こりうる疾病伝播のリスクがありません。
- 01
精密診断
MRI・CTを当日撮影し、放射線科専門医が同じ日に読影します。
- 02
手術相談
手術が必要な理由と代替案、予想される回復の経過を執刀医が直接説明します。
- 03
手術・入院
別館の手術室で行い、状態に応じて病棟で回復を管理します。
- 04
リハビリ・管理
退院後も同じ医療陣が外来で経過とリハビリを続けて診ます。


